たこ焼きと菜の花と潮風号~門司港レトロ
太陽が夕日に変身する頃、ここを訪れました。
場所は出光美術館のすぐ側です。
待っていると潮風号の汽笛が聞こえてきました。
「丁度良い場所だわ!潮風号を撮影しよう~♪」
カメラを構えて潮風号が現れるのを待ちます。
すると少年が二人現れました。
潮風号が側を通ると・・・・少年も走り出しました。
潮風号と少年の競争、さて、どちらが速いのか~
見ている私は興味津々、カメラで追いかけました。
「あっ、残念 踏切だわ!」
少年の後ろ姿が「悔しい」と言ってるみたい~
出光美術館駅を出発する潮風号は心なしか寂しそう~
あれほど多くの乗客で賑わったのに・・・・。
でも優しく菜の花が潮風号を見送っていました。
「あっ、そうか、今日はコレが最終なんだ」
ここに来た目的は、このたこ焼きです。
今日はたこ焼き屋さんも早めに店じまいだそうです。
「どうして閉店なんですか?
夜7時まで営業と書いてあるのに~」
「はい、申し訳ないんですけど、ソースが切れたので
早いのですが店じまいさせて頂きます」
先日私がここに立ち寄ったのは5時頃でした。
その時も「売り切れ」の貼り紙が~
「先週も売り切れで早めに閉店しませんでしたか?」
「よくご存じですね。その日も売り切れで閉店しました」
この人気たこ焼き店の名前は「ことら」です。
「とらや」ラーメン店の子供だから「ことら」としたとか
たこ焼き5個100円、安くて美味しいお店です。
早めに買いに行かなくちゃ~売り切れますから!
この日は、私、たこ焼きを無事ゲットできました。