阪神淡路大震災から16年

今日1月17日は阪神淡路大震災、節目の日です。
 
あれから16年が過ぎました。
 
私は、あの日も今も同じ所に住んでいます。
アパートから一軒家になったけど、ほとんど変化なし!
 
私が関西に住んでいて震災にあった訳では無いけど
私にとって忘れることの出来ない日です。
 
私、今でもハッキリと覚えています。
 
忙しい時で、あの日は午前3時から起きていました。
 
5時半過ぎ、ポストにポトンと新聞が配達された音、、
 
「ちょっと~一休みしようか・・・・」
 
背伸びをして、湯を沸かすため立ち上がりかけた時
 
グラン、グラン、グラン、、、、
 
「あっ、地震だ!  これは大きい!」
 
突き上げるような揺れに恐怖で胸が詰まりました。
 
棚が倒れそうでハラハラした事もハッキリ覚えてます。
 
長い間、揺れました。
いつ揺れが納まるかと・・・・祈る思いで待ちました。
揺れている間は恐くて、ずーっと無言でした。
 
寝ている子供を起こそうかと真剣に考え始めた頃、
やっと揺れは納まりました。
 
すぐにテレビをつけて地震速報を見たけど、
聞き覚えのない地名ばかりでサッパリ分かりません。
 
「あれほど大きく長く揺れたのに近くじゃ無かったの?」
 
首を捻りながら朝ご飯の用意を始めた私です。
 
慌ただしい朝で、地震の事はすっかり忘れていました。
 
 
この日もいつものように子供を連れて公園に行くと~
 
「今日の地震は大きかったねぇ」
 
「そうそう、関西じゃぁ大変じゃったようじゃね~」
 
この時、周り人の話で初めて震源地が関西だったこと
そして、その地震の被害が大きかった事を知りました。
 
「これほど被害があったとは・・・・」
 
家でテレビの画面を見ても、まだ信じられませんでした。
 
 
 
多くの方々が命を落とされ被害に遭われたあの地震
1月17日が来るたびあの時の恐怖が思い出されます。
 
3年前、巣立ちする子供のアパートを探すとき
地震が来ても倒れないようなアパートにして~」
真剣な顔で、そう子供にいいました。
 
あの時の恐ろしい思いは二度としたくないです。
 
 
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私、被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。